サウナと清流の良い関係。新庄村でテントサウナを体験してみた。

岡山県北部にある新庄村。出雲街道の宿場町として栄えた村だが、森林セラピー基地にも認定されている森林や水源など、豊かな自然にも恵まれている。新庄村にはお仕事で通い始めて、色々とプロジェクトを進めている。そこで地元の人たちと「やってみたい!」という話になったことの1つが、フィンランド発祥の「テントサウナ」である。温泉もサウナもない新庄村に施設を作るのは大変だけど、自然豊かな環境を活かしたテントサウナなら自分たちでもできるんじゃないか。ということで早速、滋賀で「Onoe Sauna Day」を実施した人たちの協力を得て、地元の人たちと一緒にテントサウナをレンタルして体験した。

透き通るきれいな水が流れる新庄川の川原にちょこんと立った、2基のテントサウナ。耐火テントの中に薪ストーブを設置するというシンプルな構造。山と川と集落をバックにした素晴らしいシチュエーションに置かれたテント内を、地元の薪を使って火を起こして温度を高める。

概ね60℃くらいで熱すぎることはなく、20分くらいは中にいられる。ストーブの上に積んだ石に水滴をかける(=ロウリュ)と、体感温度がじわっと上がる。そんなことを楽しみながら、あーだこーだと語らっていると時間が過ぎていく。ジワジワと出ていた汗がダラダラに変わっていく。

そしてここからが、今回のテントサウナの醍醐味。水源地である新庄村の川は透き通るほど水がきれいで、しかも今回の場所は水深が浅くて流れも緩やか。この日も地元の子どもたちが川で泳いで遊んでいた。そう、サウナの仕上げは川で泳いでクールダウン。これが本当に気持ちよくてハマってしまう。5回くらい繰り返した。

川に浸かりながら眺める新庄村の風景も最高で、本当に気持ちよかった。新庄村のこの環境だからこそ味わえる体験。若い人たちがターゲットになると思うけど、地元の人たちも外から来た人たちも一緒に楽しめるプログラム。今回は実験ということでセミクローズで実施したが、今後は地元の人たちが実現に向けて具体的に検討していくとのこと。楽しみにしています!