介護の未来

これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール で、今週の水〜金曜の3日間は大牟田(福岡)と坂出(香川)の老人ホームでの現場インターンに同行してきました。

介護福祉は素人な僕にとって、老人ホームの現場は新鮮でした。集団生活を送っているように見える老人ホームの光景だけど、実は個々人がなるべく思うがままに過ごせるように、それぞれの状況に合わせて座る位置や使う食器などが考え抜かれている。「なんであの人はあそこで1人なんですか」などと職員に聞くと、必ずその理由を詳しく教えてくれる。なんとなく穏やかに時の流れる空間は、職員の多くの配慮によって成り立っている。そんな職員のデザイン思考力に驚くばかりでした。

そんな3日間で、介護の現場は今後どうなっていくんだろう、と考えていました。

例えば僕は、今のような自由な働き方になって5年ほど経ちました。前職で社内にいる時は「昼休み」時間に昼食をとらなければならなかったけど、今では食べたい時に食べます。気分や仕事内容に合わせて働く場所を変えます。けっこう自由気ままに過ごしています。今後はそんな働き方の人が増えていくんじゃないかなと思ってます。よりいっそう、個人を尊重する風潮になっていくのかなと。

そんな人が増えていく時、介護の現場はどう変化していくのだろうと思いました。僕みたいな人が自由気ままなまま年齢を重ねて介護が必要になった時、ワガママが多くて現場職員の頭をパンクさせてしまうのではないかと。それくらい、個々人のことをめちゃくちゃ考えてくれています。(ずっと健康でいれば介護は必要ないじゃん!と思うかもしれないけど、人間、いつどうなるかわからない。と、色んなエピソードを聞いていて思いました)

今後そんな変化が起きていく中で、介護の色んな前提も変わっていかざるを得なくなるんだろうと思いました。それって例えば何なんだろう。そういうことを考えていくのも、今回のデザインスクール。参加してくださってる皆さん、引き続きがんばりましょう!